がんばろう!東北・日本!!

今回発生した東北関東大震災において、
被災された皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。

余震や原発など不安がまだ続きますが、
1日でも早く、みなさまに笑顔が戻るよう祈念しております。

地震発生翌々日の13日、昨年来の調査や
バスツアーなどでお世話になっている民家のみなさまを
可能な限りお見舞いして参りました。

場所によって被災状況に違いはあるものの、
幸いけがをされた方はいませんでした。
土蔵の壁が剥落したり、灯篭が倒れたり、
煤が落ちてきたりという被害は多々見られましたが、
関東大震災を乗り越えてきたような建物ですので、
壊滅的な被害を受けたところは少なかったと思います。
しかし、つくば市北条や神郡などでは、
瓦屋根の一部あるいは全体に被害を受けている棟もあり、
今回の地震の凄まじさを思い知らされました。
茨城県南でもこのような被害があるくらいですから、
県北や海岸沿い、震源に近いところでは、
どれほど恐ろしい思いをされたのか想像もできません。

つくば市ではみなさまの努力のおかげをもちまして、
電気や水道は徐々に復旧しつつあり、
通常の生活が戻りつつありますが、
土浦市や龍ヶ崎市筑西市など近隣市町村では
まだ水道やガスなどが復旧していない地域も多いようです。
ガソリンスタンドには長蛇の列ができ、
スーパーなどでは軒並み品薄状態となっており、
未曾有の国難に直面したショック期の様相を呈しています。
このような時こそ、自戒の意味も込めてですが、
冷静にそして粘り強く、和をもって
困難に立ち向かっていかなければならないと思います。

このような状況を踏まえ、
3月27日に予定されておりました
バスツアーは当面延期とさせていただきます。
次回開催等につきましては決定次第、
当ブログおよび当研究会Webにて
お知らせいたします。
ご理解の上ご了承ください。

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