NPO法人つくば建築研究会は、筑波研究学園都市を拠点に、つくばの建築文化・都市景観について専門的な観点に立ち、まちづくりに対する情報発信や意見交換を行う活動をしています。
New! 11月16日(土)に、長屋門みちあるきを開催します。
つくば建築研究会設立の趣旨
筑波研究学園都市を中心としたつくば市及びその周辺地域(以降「つくば」という)は、1963年の閣議了解以来、40年余りの年月をかけながら、いまだ成長を続けています。
本会は、「つくば」の公共公益施設や研究教育施設、商業・業務系施設、集合住宅、戸建住宅や環境造形にいたるデザインの分野にわたって、機能、構造、地域特性などを調査分析をして、「つくば」という都市固有の特質や方向性を探り、その優れた部分を記録し、「つくば」の観光資源として紹介し、さらに、つくば的創造性を提案しながら、豊かな「つくば」の暮らしや文化の形成に貢献することを目的とします。
上記の目的を達成するために、「つくば」に建築された建築をつくば建築フォトファイルにまとめ、発行する事業を行います。つくば建築フォトファイルは、平成8年から平成10年にかけて、独立行政法人都市再生機構(旧、住宅・都市整備公団)が編集した”TSUKUBA ARCHITECTURE DESIGN FILE”をベースとし、「つくば」に展開するデザインを紹介するものです。
つくば建築フォトファイルは、建築の、芸術的、環境的、技術的、機能や意義に加え、建築と地域コミュニティや都市との関わり、都市の歴史や時代背景にも視点をあて、「つくば」という都市の歴史や特性をも幅広く紹介します。
都市や建築は生きています。それらの創造の理念は時間の経過とともに新たに生まれ、また風化することもあります。そのことを記録し、伝え続け、これからの研究学園都市の建築・街づくりに貢献できることを願っています。
特定非営利活動法人 つくば建築研究会
代表 坊垣和明
会員を募集しています
NPO法人つくば建築研究会では、当会の活動に賛同し、つくばを拠点に建築文化やまちづくりに関心がある方の会員を募集しております。学生の方の参加も歓迎しております。ご興味のある方は是非お問い合わせください。