最新のお知らせ

2024.12.29 第18回市民シンポジウム『長屋門サミット』を、2025年2月9日(日)に開催。参加申込み受付を開始。

つくば市には、200を超える長屋門が現存し、その集積度は日本一ではないかと考えられます。それは、茨城県南部の豊かさの象徴でもあると思います。それらは、時を経ながらもほとんど減少することなく継承されていますが、現状は、「うまく」活用されている例は少なく、維持し続けるための負担は決して小さくありません。

一方、国内に目をむけると、つくばに匹敵する密度で長屋門が残る地域も少なからずあり、それら地域でもおそらくつくばと同様の悩みや課題を抱えているであろうと思われます。
それら地域との交流で、課題を共有し、ともに考えていければ、長屋門の維持継承、活用等の新しい方向も見えてくるかと考えた次第です。

NPO発足の年から続く市民シンポジウムですが、18回目となる今回は少し趣旨を変え、今後の活動の方向性を模索してまいりたいと考えています。

今回のシンポジウムでは、各地で長屋門の保存・継承・活用等に携わる関係者がつくばに集まり、現状や課題等の発表を通し、課題解決にむけた糸口を見つける「長屋門サミット-長屋門の現状と課題を共有する-」を下記の要領で開催します。

日時:令和729() 13:00~16:10
会場:古民家「つくばスタイル館」 つくば市学園南2-1 研究学園駅前公園内

・プログラム


主催者挨拶            坊垣和明(NPO法人つくば建築研究会理事長)


講演
「渥美半島自然対応型の長屋門」          小場瀬令二(筑波大学名誉教授)
「宇都宮の長屋門~中世宇都宮氏の遺産?」     三橋伸夫(宇都宮大学名誉教授)
「東北南部の長屋門(仮)」                       大沼 正寛(東北工業大学教授)
「つくばの長屋門ともん泊・みちあるき」     坊垣和明(つくば建築研究会理事長)
「長屋門を残す、再生の実践」                              塚本康彦(つくば建築研究会理事)


主賓挨拶                      五十嵐立青(つくば市長)


パネルディスカッション 「長屋門の活用と継承を考える」
【パネリスト】五十嵐立青、小場瀬令二、三橋伸夫、大沼正寛、坊垣和明、塚本康彦
【ファシリテーター】永井正毅(つくば建築研究会副理事長)


詳しい内容を第18回市民シンポジウムのリーフレットでご覧下さい。
登壇者のプロフィールはコチラ

お申込みはコチラ事前にお申込み頂くと、当日の受付がスムーズになります。

第17回までの市民シンポジウムはこちら

2024.12.14 2024年度「長屋門みちあるき」みどりの・谷田部・館野コース《終了》

つくば市内の長屋門を巡る今年度5回目のイベントを12月14日(土)に開催しました。みちあるきの魅力は、何と言っても歩くことです。単なるウォーキングとも異なり、長屋門だけではない、歩くからこそ見えてくる様々な発見、気づきが醍醐味です。

今回、予定になかった新たな1門を発見しました。

来年度も開催予定です。ご期待ください。

詳細はコチラ

2024.7.20 一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団主催の第7回住まい活動助成事業研究交流会(京都)で理事長が活動報告を行いました

令和5年度、一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団(以下、HC財団と称す)の豊かな住環境を育む活動を対象とした「住まい活動助成部門」で、当研究会は助成対象なっておりました。HC財団主催の第7回住まい活動助成事業研究交流会(京都)で助成報告を行いました。

日時:令和6(2024)年7月20日(土)12:00~19:00(11:00受付開始)
会場:京都市立芸術大学 JR京都駅徒歩6分

↓HC財団_住まい交流会(20240720)ニュースレターから抜粋

助成報告書_1

助成報告書_2

 

2024.4.18 2024年度も「長屋門みちあるき」を開催《終了》

昨年度もご好評をいただいた、つくば市内各地の長屋門を巡るイベントを今年度も開催します。

詳細はコチラ

2024.2.18 第17回市民シンポジウム「床はったし、歩いたし -米倉おひろめ、みちあるき報告会-」《終了》

概要はこちら

2024.2.10 邑マルシェに出店しました

つくば市栗原の下邑家住宅で年に2回開催している『邑マルシェ』に出店し、もん泊を紹介しました。下邑家住宅は当研究会が行っている米倉床張りワークショップの対象となった蔵がある家です。2月18日に同会場で行う市民シンポジウムについてやその他諸々、ご来場のお客様とゆっくりお話ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.2.4 米倉床張りワークショップ最終回のメンバー募集中!《終了》

2024年2月4日に下邑家住宅の米倉床張りワークショップを行います。この回が最後となる見込みです。床材の裏面に筆書きでお名前を遺せたり、皆様への御礼として理事長が常陸秋蕎麦をつくったり、賑やかなワークショップとなります。

詳しくはコチラ

2023.10.21 第一回 米蔵床張りワークショップを開催《終了》

つくば市栗原にある下邑家住宅にて米倉床張りワークショップをしました。
その後のワークショップは10/28(土)、11/4(土)となっています。

詳細はコチラ

2023.7.30 ラヂオつくばに出演しました

つくば市は現代建築と古建築が共存している素晴らしい地域です。

その魅力を多くの人に伝えるために2006年からつくば建築研究会は活動しています。
当研究会の成り立ちや現在の取り組みについて、お話をさせていただきました。

2023.5.22 「長屋門みちあるき」「米倉床張り」を開催《終了》

長屋門が点在するつくば市内の集落を訪ね歩く「長屋門みちあるき」、下邑家住宅の「米倉床張り」イベントを2023年から2024年に回を分けて開催します。
ご参加が難しい場合は「もん泊グッズ」ご購入で活動支援をお願いします。

2021.3.28 4月24日、25日に開催された「市 ICHI(いち)」(主催:茨城県建築士会筑波支部)に参加《終了》

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チラシ(PDF)のダウンロード  

2021.2.28 令和2年度第4回アートフォーラム東日本大震災から10年 ー復興への取り組みと美術家たち《終了》

写真家・齋藤さだむ氏(つくば建築研究会元理事)撮影の「二つ島」ー震災前と震災後の対比が衝撃ーが、4月25日まで茨城県近代美術館に展示されます。

関連記事はコチラ

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2021.2.21 写真家・齋藤さだむ氏(つくば建築研究会元理事)が写真撮影

イサム・ノグチ発見の旅 東京都美術館にて開催(4月24日~8月29日)
齋藤氏が撮影した写真(クレジット記載あり)をご覧いただけます。

神奈川新聞に関連記事が掲載されています。

2020.9.27 第1回もん主の会を開催《終了》

つくば市内外で長屋門を所有されているもん主さんに集まって頂き、研究会が進めている「もん泊」の説明と意見交換を行う「もん主の会」を開催しました。

会の状況はNEWSつくばに掲載されています。

2020.9.9 「もん泊」構想の取材を受けました。

NEWSつくばに掲載されています。

2019.11.10  建築ツアー開催《終了》

2019.11.9(土)、約1年ぶりに建築ツアーを開催しました!午前中はつくば市内の有名建築物を徒歩で、午後は筑波山の麓、北条地区の古民家、重要文化財の太塚家住宅などをバスで回りました。古民家を再生したレストラン華の幹でのランチでした。
つくば(ひらがな)と筑波(漢字)の新旧2つの建築物の対比が楽しめる内容した。

→ 建築ツアーについてはこちら

↓ 見学ツアーの様子

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2019.5.22 つくば市より「つくばSDGsパートナーズ」に認定されました

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