広がる震災の影響

3月11日の震災直後から今まで、
全国各地のみなさまから心配や激励の連絡を
数多くいただきました。
心配の言葉、援助の申し出、
どの言葉も大変ありがたいものでした。

特に、西日本では体感するものがほとんど無かっただけに、
テレビやラジオ、新聞からもたらされる悲惨な情報によって、
必要以上に不安をあおられたのではないかという気もします。
正確な情報を伝えていただくことはもちろん重要ですが。

しかし、今度の震災の影響は、
西日本各地にも及ぼうとしています。
私の故郷は岡山県倉敷市児島という海沿いの街で、
瀬戸大橋とジーンズ・学生服等繊維業で有名なところですが、
児島を経由して岡山と香川をつなぐ主要交通網である
JR瀬戸大橋線も4月2日から間引き運転を実施しています。
高校への通学に利用していた電車ですが、
このような形で地元の方が震災を体感することになるとは
思いもよりませんでした。

このような形で震災の影響が全国に広がると、
確かに様々な不都合が生じることになるとは思いますが、
その不都合を受容した上での生活のあり方を、
全国規模で考える機会にもなるのではないかと思います。

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